人生で一番猫に囲まれた日

どうも錆田だよ。来世はお金持ちの家のになってCIAOちゅーるいっぱい食べて一日中寝てたいです。

2011年の秋ごろだったかな。当時の僕は派遣社員として池袋サンシャイン60の一角で働いていたんだ。事務作業だったのだけど女性ばかりの職場で、なんだか居心地が悪くてお昼はいつも一人で外に食べに出ていたんだ。

東池袋中央公園は、晴れた日にお弁当を食べるのにちょうどいい感じの公園で、昼時になると僕と同じようにお弁当食べる労働者が集まってきたよ。それとこの公園はやたらと人懐こい野良たちが住み着いていてね、みんなに可愛がられていたよ。

今は撤去されてなくなってしまったけれど、当時はアウトドア生活を送る先輩たちのブルーシートのお家もあってね、豊かな公園だったんだ。あ、「先輩」って言うのは錆田と日陰くんの間で「ホームレス」に対して使ってる愛称だよ。敬意と畏怖を込めてそう呼んでるよ。何より明日はわが身、自分もいつホームレスになるか分からない身の上だからね。現在貯金残高14万円だし。皮肉でもなんでもなく僕の前を歩く人生の先輩だよ。

ここの野良が異常に人懐こかったのは多分先輩たちが愛情を注いでいたことも一因だと思うよ。

まあ、そんな前置きはおいておいてにゃんこの写真を見ていこう。


その日は件の公園でファミリーマートのから揚げ弁当を食べようとしていたんだ。
本当はセブンイレブンのから揚げ弁当のほうが好きだったんだけど、
サンシャイン60はファミマの本社が入っていたからファミマしかなったんだよね。


こんにちは、こんちには、
ベンチに座り弁当のふたに手をかけようとすると
が忍び寄ってくる。


レンジでチンされた熱々のから揚げがにゃんこたちの嗅覚を刺激する。
ぞくぞくと集まるにゃんこ軍団。


おい、てめーなに撮ってんだ、から揚げ一個で許してるよ的な眼光。

いなばが世に送り出した比類なきキャットフードCIAOちゅーるを
人類が手にするのは2012年のことなので、この時はまだなかった。


すみませんマヨネーズで許してください。
あ、だめですか。気に入らないですか。


山賊と貧乏派遣社員による貴重なたんぱく源をめぐる攻防。


から揚げもらうまでひざの上から動かない所存の猫様。
最終的にから揚げ一個を分割して様たちに分配することで開放されました。

人懐こいにゃんこに囲まれて至福の時間を過ごしていた僕に嫉妬したおじさんが
「あのー写真撮らせていただいてよろしいですか」と
声をかけてきたところで動画は終わっている。





コメント

  1. そこらへん界隈から先輩は一掃されてしまったね

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    1. 野良猫はまだ現在もいるのにね。野良人は存在が許されないのは悲しいね。
      やっぱり可愛いくないからかな。コンクリートジャングルの掟は厳しいね。

      削除

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